津波被災の酒造店再開、宮城 「地域盛り上げる」
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 営業を再開した店舗入り口にのれんを掲げる、佐々木酒造店専務の佐々木洋さん=1日午後、宮城県名取市閖上地区

 東日本大震災の津波で施設が全壊し、仮設蔵で酒造りを続けてきた宮城県名取市閖上地区の佐々木酒造店が同地区で酒蔵を再建し、併設の店舗が1日、営業を再開した。専務の佐々木洋さん(42)は「ようやくこの日を迎えることができた。おいしいお酒で閖上を盛り上げたい」と意気込んだ。

 午後2時ごろ、店舗入り口にのれんが掲げられると、地元住民などから拍手が起きた。1日の「日本酒の日」に合わせての営業再開で、仮設蔵の地酒6種類を販売。試飲した客から「うまい」と笑みがこぼれた。

 佐々木酒造店は1871年の創業。震災以降は温度管理が難しい仮設蔵で酒造りを続けてきた。

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