広島の被爆遺構、実物展示へ 平和公園に見学施設を整備
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 広島市は29日、原爆投下で壊滅的な被害を受け、現在は平和記念公園(広島市中区)の地下に眠る繁華街・旧中島地区の遺構について、発掘調査で見つかった土間や石材列などの住居跡を現場で実物展示する案を有識者懇談会に示した。

 市によると、展示は原爆資料館東館の北側にある緑地帯の一部で実施。劣化を防ぐために必要な温湿度管理や排水処理ができ、視認性が高いことから、平屋の見学施設を整備する。状態が不安定な炭化した畳などはレプリカを設置する。

 市国際平和推進部の中川治昭被爆体験継承担当課長は「多くの人々の日常があったことを肌で感じてもらいたい」と話した。

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