スギの丸太乗って川下り、徳島 伝統の運搬法再現
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 木頭杉一本乗り大会で丸太に乗る参加者=5日午後、徳島県那賀町

 徳島県那賀町の木頭地区で5日、名産のスギの丸太に乗って川を下る「木頭杉一本乗り大会」が開かれた。材木を運搬する伝統手法を再現。参加者はバランスを取るのに悪戦苦闘し、転落も続出したが、清流の冷たさに笑顔を見せていた。

 那賀町では、道路やダムが整備される1950年代まで、山から切り出したスギの丸太を川に流していた。しかし、岸や岩に引っ掛かって流れない丸太は、製材業の人々が「一本乗り」して操り、数キロ先の下流の集積所まで運んでいた。

 大会は、丸太(長さ約4メートル、太さ約30センチ)の上に立ち、竹ざおを手に、川に落ちずに進んだ距離を競う。

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