被災地の神楽絶やさない、宮城 移転先で初披露
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 災害公営住宅などが集まる二子団地の公園で披露された神楽奉納の祭り=7日午後、宮城県石巻市

 東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた宮城県石巻市の長面地区に伝わる神楽奉納の祭りが7日、元住民の移転が進む市内の「二子団地」で初めて披露された。昨年までは仮設住宅で続けられてきた。主催する地元の北野神社の宮司高橋範英さん(68)は「伝統を絶やさない」と意気込む。

 二子団地は、北上川河口部の長面地区から十数キロ川をさかのぼった内陸にあり、災害公営住宅や自力再建の住宅が集まる。強風の中、団地内の公園に特設された舞台で、お面を付けた演者が太鼓やおはやしの音に合わせて激しく舞い、住民が熱心に見入った。

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