防衛相、中国船へ危害射撃に含み 尖閣巡り「状況で判断」
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 16日、沖縄県・尖閣諸島の北小島(右奥)付近で、中国海警局の船(左)とにらみ合う海上保安庁の巡視船(仲間均・石垣市議撮影)

 岸信夫防衛相は26日の記者会見で、中国海警局が沖縄県・尖閣諸島への上陸を強行しようとすれば、相手の出方次第で凶悪犯罪と認定し、自衛隊も武器使用で抵抗を抑える「危害射撃」に踏み切る可能性に含みを持たせた。「海警局の船が、どのような行動を取るかによって変わってくる。個別の状況に応じて判断する」と述べた。

 危害射撃は警察官職務執行法に基づく警察権の行使。防衛相が海上警備行動を発令すれば、自衛隊に警職法が準用される。岸氏は「事態に応じ、合理的に必要と判断される限度で武器を使用できる」と強調。ただ具体的にどのような状況で危害射撃が可能になるかは明示しなかった。

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