政府、北極圏の権益確保策を強化 国際会議に2閣僚派遣
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 政府は北極圏での権益確保に向けた取り組みを強化するため、10月にアイスランドとドイツで開かれる関連の国際会議に2閣僚を派遣する方向で調整に入った。北極圏で影響力を拡大する中国をにらみ、極地開発の国際的ルールづくりなど政策面での関与を強める狙いがある。いずれも日本の閣僚の出席は初めてになる。政府関係者が6日、明らかにした。

 北極海では地球温暖化による海氷面積の縮小で、欧州と北東アジアを最短で結ぶ航路や資源開発への関心が高まっている。安倍晋三首相は5月、ロシアでの演説で「北極海ガス田が生む液化天然ガス(LNG)が北極海から日本海へと行き交うだろう」と述べた。

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