乳房切除、保険適用検討へ がん予防目的、厚労省
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 厚生労働省は2日、がんになるリスクが高い遺伝子変異を持つ乳がん患者が、予防のためにもう片方の乳房を切除する手術について、公的医療保険の対象とするかどうか検討する方針を明らかにした。中央社会保険医療協議会で議論する。

 乳がんは女性がかかるがんの中で最も多く、2016年には約9万5千人が診断された。うち5~10%はBRCA1または2という遺伝子が生まれつき変異していることが原因とされる。

 日本乳癌学会は18年、診療ガイドラインの中で、遺伝子変異を持った女性の乳房にがんが見つかった場合、リスクを下げるためにがんでない方の乳房をとる手術を「強く推奨」するとした。

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