献体取り違えて納棺、北大歯学部 金属片から判明、遺族に謝罪
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 北海道大歯学部は30日、解剖学教育の献体として提供された遺体を納棺する際、別の献体と取り違えるミスがあったと発表した。火葬後に発覚し、それぞれの遺族に謝罪して遺骨を返還した。今後、教職員の共通マニュアルを整備するなどの再発防止策を講じる。

 同学部によると3月5日、解剖学実習に献体として提供された遺体を火葬し、受け取った遺族が遺骨の中に金属片を発見。「金属を用いた治療歴がない。取り違えではないか」と指摘。北大大学院歯学研究院による調査の結果、解剖実習の準備を担当する職員の立ち会いがなく、教員が献体の識別番号とひつぎの識別番号を照合しなかったことが分かった。

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