農相、諫早協議に前向き姿勢 閉門方針は維持
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 8月下旬の記録的大雨で冠水し、大量の油が流出した佐賀県大町町を視察する江藤農相(手前右)=2日午後

 江藤拓農相は2日、複数の訴訟が起こされている国営諫早湾干拓事業(長崎県)に絡み、排水門の開門を求める漁業者らと佐賀市内で面会し、問題解決に向けた協議の場の設置に前向きな姿勢を示した。漁業者側は「いろんな立場の意見を見聞きして政治的な判断をしてほしい」と要望した。

 ただ、江藤氏は報道陣に対し、開門せず、漁業振興基金による解決を目指す従来方針の維持も表明。協議が実現しても問題解決につながるかどうかは不透明だ。

 江藤氏は協議について「反対の人間も、賛成の人間も一堂に会して話すのが良いことはよく分かる話だ」と語り、営農者側にも参加を呼び掛ける方針を示した。

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