福島第1原発、デブリ搬出を検討 段階的に拡大、1日数キロへ
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 原子炉格納容器内に機器を入れ、燃料デブリの可能性がある堆積物を持ち上げた調査の様子=2月、福島第1原発2号機(東京電力提供)

 福島第1原発2号機で2021年中に開始予定の溶融核燃料(デブリ)取り出しに関し、政府と東京電力が、まず1グラム程度を試験的に数回取り出した後、搬出量を1日当たり数キロにまで段階的に拡大し、数年間搬出を続ける工程を検討していることが2日、関係者への取材で分かった。

 デブリ搬出の量や期間に関する具体的な検討内容が明らかになるのは初めて。ただ、形状や堆積範囲など未解明な点も多く、全量搬出への作業は困難を極めそうだ。デブリは2号機だけで237トン、1~3号機では計880トンに上るとの推計もある。

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