福島核燃料搬出、23年度断念へ 第1原発1、2号機プール
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 一部施設の解体作業が始まっている東京電力福島第1原発1、2号機

 東京電力福島第1原発1、2号機の使用済み核燃料プールの燃料搬出で、政府と東電が、目標だった2023年度の作業開始を断念する方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。放射性物質の飛散対策強化などのため最大5年程度先送りする方向で調整し、廃炉工程表「中長期ロードマップ」の改定にも反映させる。改定では、汚染水発生量を25年までに1日当たり約100トンに減らすとの新たな数値目標を示すことも判明した。

 プール燃料搬出は廃炉作業の主要工程の一つで、11年の事故で炉心溶融を起こした1~3号機では特に難易度が高い。

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