レーザー測距、小さく安く 「フォトニック結晶」利用
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 「2次元フォトニック結晶」レーザーを使い、対象までの距離を測定する装置

 光線が広がることなく遠くまで届く新開発のレーザーを使い、対象までの距離を測定する装置を作ったと、京都大の野田進教授と光センサーメーカー北陽電機(大阪市)のチームが2日までに発表した。光の進路を精密にコントロールできる「2次元フォトニック結晶」という素材を利用し、装置の小型化と低価格化が可能になった。

 装置は、反射した光が戻ってくるのにかかる時間から対象までの距離を測定する。最大出力で100メートル先の物体も捉えられ、工場の荷物運搬ロボットのように、周囲の物の位置を把握して動き回る機械への利用が期待される。

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