ノーベル賞受賞、赤崎勇さん死去 青色LED開発で物理学賞
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 死去した赤崎勇・名城大特別栄誉教授
 死去した赤崎勇・名城大特別栄誉教授 2014年10月、ノーベル物理学賞に決まり、記者会見で青色発光ダイオードを手に笑顔の天野浩さん(右)と赤崎勇さん=名古屋市千種区の名古屋大
 死去した赤崎勇・名城大特別栄誉教授 2014年10月、ノーベル物理学賞に決まり、記者会見で青色発光ダイオードを手に笑顔の天野浩さん(右)と赤崎勇さん=名古屋市千種区の名古屋大 2014年12月、ストックホルム大でノーベル賞受賞の記念講演をする名城大終身教授の赤崎勇さん(共同)

 青色発光ダイオード(LED)の開発に世界で初めて成功し、ノーベル物理学賞を受賞した名城大特別栄誉教授の赤崎勇(あかさき・いさむ)さんが1日午前、肺炎のため名古屋市の病院で死去した。92歳。鹿児島県出身。

 LEDは1960年代に赤や緑が開発されたが、光の三原色のうち青は素材の結晶作りが難航し「20世紀中は困難」と言われていた。名古屋大教授だった赤崎さんは、大学院生だった天野浩名古屋大教授とともに86年、世界中の研究者が手を引いた窒化ガリウムを使って結晶化に成功。さらに研究を発展させ、89年に青色LEDを実現した。これにより全色をLEDで出せるようになった。

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