入院先決まらず8人死亡、兵庫 クラスター発生の老健、医療逼迫
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 兵庫県宝塚市の介護老人保健施設で4月、入所者と職員計53人に上る新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、入所者の男女8人が入院先が決まらないまま施設内で死亡していたことが11日、県と施設への取材で分かった。県内では医療逼迫により施設内で治療を継続する例が続発している。

 兵庫県によると、今回の施設では4月14~28日に入所者36人と職員17人の感染を確認。80~90代の男女8人が施設内で亡くなった。施設の担当者は「陽性確認の時点で保健所に入院先を探してもらうよう依頼していたが、1~2週間は回答がなく、順番が回ってこなかった」と話した。

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