AIで放射性物質の拡散予測 過去の天気パターン学習
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 東京大生産技術研究所は6日、原発事故で大気中に放出された放射性物質の拡散方向を、低気圧や季節風など過去の天気のパターンを基に人工知能(AI)を使って予測する手法を開発したと発表した。

 2011年3月の東電福島第1原発事故では、拡散方向を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムSPEEDIが住民避難に活用されなかった。拡散方向を予測できると、住民の避難経路の策定や甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を服用する判断などに役立つという。

 チームは、第1原発周辺の気象データを利用。気象庁が3時間おきに公表している天気のパターンを過去4年間分AIに学ばせた。

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