最新鋭衛星で赤潮発生を予測 水産庁、漁業被害軽減へ技術開発
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 有明海から諫早湾に広がった赤潮(手前)=2007年8月

 水産庁は、最新鋭の地球観測衛星の画像を活用して赤潮の発生を予測し、養殖漁業の被害の軽減に役立てる技術開発に乗り出す方針を決めた。年内に九州の有明海と八代海を対象として研究を開始。数年後に全国の沿岸域で、養殖漁業者に迅速に伝達できる態勢を整える。関係者が17日、明らかにした。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が昨年末に打ち上げた地球観測衛星「しきさい」に高性能の撮影装置が搭載され、送られてくる画像の解像度が従来より格段に上がったことが背景。同庁が受け取った衛星画像を駆使し、赤潮予測を試みるのは初めてという。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事