ヨウ素剤配布、子ども重点に 規制委が検討、被ばく防止
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 安定ヨウ素剤

 原発事故の際の甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の事前配布の仕組みについて、原子力規制委員会が、被ばくの影響が大きい子どもへの配布に重点を置く方向で見直しを検討していることが15日分かった。現在は、緊急時の配布が難しい原発半径5キロ圏の全住民に自治体が事前配布することを原則としているが、行き渡らせるのが作業上困難で、子どもにも配布できていないケースがある。専門家会合を設置し、早ければ年内にも具体的議論を始める。

 甲状腺被ばくは、事故で放出された放射性ヨウ素が体内に取り込まれ、甲状腺に集中して起こる。そのため人体に害がないヨウ素剤で事前に甲状腺を満たしておく。

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