10月豪雨で印旛沼危険水位に 千葉、予測量少なく予備排水せず
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 10月の豪雨では印旛沼に流れ込む鹿島川の流域が浸水した=千葉県佐倉市

 台風21号などによる10月25日の記録的豪雨で、千葉県北部の印旛沼が過去最高水位を更新し、堤防などが耐えられる最高の水位とされる「計画高水位」を超えていたことが7日、独立行政法人水資源機構への取材で分かった。予測雨量が少なく、事前に水位を下げるための利根川への「予備排水」はしていなかった。

 印旛沼は利根川水系の沼。面積は11・55平方キロで、流域人口は約78万人(2016年4月時点)。水資源機構が、利根川と東京湾へのポンプによる排水などで水位を管理し、48時間もしくは72時間の雨量の予測が150ミリを超えた場合は予備排水をする取り決めとなっている。

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