「批判受け止める覚悟を」と訓示 最高裁長官、新任判事補らに
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 新任判事補(右)に辞令を手渡す最高裁の大谷直人長官=16日午後、最高裁

 司法試験に合格し、新たに裁判官として採用された判事補75人の辞令交付式が16日、最高裁で開かれ、大谷直人長官が「判決に対する非難や批判から逃げず、受け止める覚悟を持ってほしい」と訓示した。

 大谷長官は一人一人に辞令を手渡した後にあいさつした。当事者双方の主張が真っ向から対立する事件では「どのような判決を書いても『不当だ』との非難は免れない」とした上で「なぜ敗訴した側の主張が採用できないか、判決の中できちんと整理して示すことが必要だ」と説いた。

 新任判事補は23~30歳で、男性47人、女性28人。16日付で東京や名古屋、大阪など全国の地裁に配属された。

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