神戸の男性、原爆症と認定 大阪地裁、国の処分取り消し
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 長崎市で被爆したとして近畿に住む3人が、原爆症と認めなかった国の処分の取り消しや計900万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(三輪方大裁判長)は31日、うち神戸市の男性1人について原爆症と認め、処分を取り消した。賠償請求はいずれも棄却した。

 判決によると、男性は1945年8月、親戚らを捜しに長崎市の爆心地付近を歩いて被爆した。2013年、大腸がんや胆管がんと診断された。14年2月に原爆症認定を申請したが同年6月に却下され、その後提訴。15年6月に74歳で死亡し、遺族が訴訟を引き継いだ。

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