民事裁判の記録保存、態勢整備を 最高裁、全国に通知
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 戦後の重要な裁判記録が多数廃棄されていた問題で、最高裁は11日までに、東京地裁が作成した民事裁判の記録保存に関する新たな運用要領を、参考例として全国の裁判所に通知した。各裁判所でもそれぞれ要領をまとめ、必要な態勢の整備を進めるよう求めた。

 東京地裁の運用要領は2月に公表。最高裁の判例集に載ったり、主要日刊紙2紙以上に判決などの記事が掲載されたりした裁判の記録を事実上永久に保存する「特別保存」の対象とした。

 最高裁は、各裁判所が特別保存の対象になる裁判を調べやすくするため、今後は判例集に載った裁判の一審裁判所名を毎年周知するという。

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