フィリピンで死亡の日本兵ら追悼 75年の節目、コロナで規模縮小
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 フィリピンの日本人収容所で亡くなった旧日本兵や民間人らの追悼式で、献花する参列者=19日午前、長崎県佐世保市

 終戦後、フィリピンの日本人収容所で亡くなった旧日本兵や引き揚げの途中で命を落とした民間人ら計約6500人の遺骨が埋葬されている長崎県佐世保市江上町の釜墓地で19日、追悼式が開かれた。例年県内外から遺族ら約300人が訪れ、今年は戦後75年の節目だが、新型コロナウイルスによる感染拡大で規模を縮小。参列者は主催者関係者ら40人に絞った。

 佐世保釜墓地戦没者護持会や県、市でつくる実行委員会が主催し、今年で39回目。同会は遺骨の身元調査を続けているが、判明したのは581人にとどまる。

 マスクを着用した参列者は小雨がぱらつく中、供養塔に献花をし、犠牲者を悼んだ。

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