加須市と双葉町交流10年で石碑 震災で集団避難の記憶刻む
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 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年となるのを前に、埼玉県加須市は6日、集団避難してきた福島県双葉町の住民との交流を記念し、式典を開いた。震災の記憶をとどめ、防災意識を高めようと制作したモニュメントを公開。大橋良一市長は「絆を大切にし、手を携えながらともに発展することを願う」と述べた。

 モニュメントは加須市の美術団体と双葉町出身の書道家が中心になって制作。約2メートルの石碑に「希望」の文字を刻み、避難所だった旧高校の正面玄関前に設置した。除幕式に臨んだ双葉町の徳永修宏副町長は「感謝を後生に引き継いでいきたい」と伊沢史朗町長あいさつを代読した。

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