障害年金停止の裁判、8人敗訴 1人は勝訴、1型糖尿病
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 判決を受け、「一部勝訴」と記した紙を掲げる弁護士ら=17日午後、大阪地裁前

 障害基礎年金の支給を打ち切った国の処分を取り消す判決が確定したのに国が応じず、再び支給を停止したのは違法として、血糖値を下げるインスリンを体内でつくれない「1型糖尿病」の患者9人が改めて処分取り消しを求めた訴訟の判決で、大阪地裁(森鍵一裁判長)は17日、1人の請求を認めた。8人の請求は退けた。

 9人は障害等級2級で、年金を受給していたが、16年までに国側は年金を支給しない3級が相当と通知。19年4月の大阪地裁判決は違法とした。判決は確定したが国側は翌月に再び支給停止を通知した。

 9人は、再び同じ内容の処分を出すのは違法と主張。森鍵裁判長は適法と退けた。

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