長崎原爆の威力データを寄贈 放送局が科学者取材で入手
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 長崎原爆資料館の篠崎桂子館長(右)に、原爆の威力測定についての資料を寄贈する長崎放送の真島和博報道制作局長=20日午後、長崎市

 長崎放送(NBC)は20日、1945年8月9日に長崎に投下された原爆の威力を測定した科学者の証言やデータを、長崎原爆資料館(長崎市)に寄贈した。NBCは「どのように威力を測定したのかを明らかにする生データ。原爆投下に実験としての側面があったことを示しているのではないか」と説明している。

 NBCによると、データは米国の原爆開発計画「マンハッタン計画」に参加し、プルトニウム型の長崎型原爆の起爆装置を開発した科学者ローレンス・ジョンストン氏が、原爆を投下したB29爆撃機近くの機上から測定。担当記者ら取材班が被爆50年の95年、本人を取材し、その後入手した。

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