「身体拘束で死亡」と遺族が提訴 東京の精神科病院入院中に

 東京都の精神科病院に入院していた女性=当時(54)=がエコノミークラス症候群になり死亡したのは、病院が不当な身体拘束をしたためだとして、遺族が18日、病院側に約6200万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

 訴状によると、女性は2016年1月、精神科病院に入院。直後に医師の指示で胴体や両手をベッドに縛られた。8日後に拘束を外され、入浴後に倒れて心肺停止状態となり、7日後に死亡した。

 女性の看護記録には拘束の必要性があるような状況は記載されておらず、病院はエコノミークラス症候群の予防措置を取らなかったと主張している。

関連記事
全国ニュース > 社会の記事