横浜事件の国賠訴訟結審 東京高裁、10月判決
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 戦時下最大の言論弾圧とされる横浜事件で特高警察による拷問を受けたなどとして、元被告2人=再審で免訴確定=の遺族が国家賠償を求めた訴訟の控訴審は23日、東京高裁で結審した。判決は10月24日。

 中央公論編集者だった元被告の故木村亨さんの妻で、原告のまきさん(69)が意見陳述し「拷問を受けた心身の痛みは生涯消えなかったはず。公正な判決を」と訴えた。国側は控訴棄却を求めている。

 2016年6月の一審東京地裁判決は拷問は違法だったと認定した上で、国家賠償法施行(1947年)前の公務員の違法行為に国は賠償責任を負わないとして、請求を棄却。遺族が控訴していた。

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