パウダースノーに歓声 みなかみで雪合戦アジア杯 初代王者に上海
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決勝戦で熱戦を繰り広げるフィリピンチーム(奥)と中国・上海チーム=水上高原ホテル200
寝転がって雪を楽しむフィリピンチームの選手
雪玉をつくるベトナムチームの女の子

 「雪」を観光資源にアジアから観光客を呼び込もうと、「第1回雪合戦 アジアカップ」(JTB、みなかみ町観光協会主催)の最終日が28日、群馬県みなかみ町藤原の水上高原ホテル200で行われた。アジア各国・地域の9チーム90人が天然のパウダースノーを楽しみながら熱戦を繰り広げた。

 中国の上海と北京、台湾、タイ、シンガポール、ベトナム、インドネシア、フィリピン、日本の9チームが参加した。

 一面真っ白の気温マイナス2度のゲレンデでは、試合開始と同時に180個の雪球が飛び交った。7対7のチーム戦で、相手全員に雪球を当てるか、相手陣地に立てた旗を取ると勝利。公式ルールをアレンジした「みなかみルール」で雪合戦を楽しんだ。

 日本以外の8チームがトーナメント形式で対戦。決勝戦は中国の人工雪施設で練習を積んで臨んだ上海がフィリピンを破り、初代王者に輝いた。上海はエキシビション枠の日本も破り、完全優勝を果たした。

 決勝戦で相手の旗を取った陳正唯チン セイウェさん(31)は「雪合戦はとても楽しかった。旗を取れて爽快な気分」と喜びを爆発させた。最年少選手でベトナムチームのグウェン・レイ・フォン・クエンさん(7)は「とても寒かったけど楽しかった」と大会を振り返った。

 企画は冬に訪日外国人客が減らないようにとJTBが発案。東京から3時間以内に訪れることができ、インバウンド戦略に力を入れる同町で初開催した。


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