高山社 舞台に郷土愛 映画「コウとチョウゴロウの夏」製作開始
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 群馬県藤岡市の世界文化遺産「高山社跡」や同市ゆかりの偉人を盛り込んだまち映画「コウとチョウゴロウの夏」の製作発表会が15日、高山社跡で開かれた。女子中学生を主人公とした青春ストーリー。関係者が集まり=写真、意気込みを語った。

 藤岡青年会議所を中心に、市民らで製作委員会を組織した。プロデューサーを務める会議所の阿野剛士理事長は「市民の交流につなげ、まちが輝くきっかけにしたい」と狙いを説明した。

 まち映画製作を続け、県内21作目となる藤橋誠監督は「にぎやかなまちの様子も撮り、地域に流れる歴史や文化を盛り込みたい」と意欲を見せた。主題歌を担当する同市出身のシンガー・ソングライター、理子さんは「夢を持てる歌にしたい」と話した。撮影は7月中旬から高山社跡や鬼石夏祭りや藤岡まつりの会場などで行い、10月の上映を目指す。

 物語は将来に不安を抱えた小中学生と高校生が「チョウゴロウ」と名乗る謎の男性と出会うところから展開。養蚕結社の高山社を創設した高山長五郎、数学者の関孝和、航空技術者の堀越二郎の生きざまも紹介、市のPRや郷土愛を育むことにもつなげる。

 主要キャストのオーディションの1次審査を4月5、6日、市総合学習センターで行う。対象は小学4年以上の県民。

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