生活の場は東西51メートル 規模大きい部類に 上野国分尼寺
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尼坊跡にある礎石や根石を指し示し、説明する高崎市教委職員

 奈良時代に創建された上野こうずけ国分尼寺跡(高崎市東国分町)の発掘調査で、群馬県の高崎市教委は25日、女性の僧侶が生活の拠点とした「尼坊にぼう」の全体規模などが明らかになったと発表した。今後も調査を続け、古代上野国の様子を解き明かす手掛かりにする。

 これまで確認されていた柱跡や、建物の基礎を造る工法の痕跡を基にさらに調査したところ、尼坊東端部の柱跡の礎石や根石などが見つかり、規模は南北13.5メートル、東西51メートルと判明。市教委によると、全国各地の国分尼寺の尼坊では、規模の大きい部類に入る。

 3月3日に一般向けの現地説明会を開く。解説は午前10、11時、午後1、2時の4回。問い合わせは、1日までは市教委文化財保護課(電話027-321-1292)、2、3の両日は市かみつけの里博物館(電話027-373-8880)へ。

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