イタリアの彫刻家マリノ・マリーニ作品公開 群馬県立近代美術館
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「座る水浴する人」(1935年、ブロンズ、県立近代美術館蔵)
「ポモナ」(1927年、油彩・合板、県立近代美術館蔵)
「ポモナ」(1945年、ブロンズ、県立近代美術館蔵)

 イタリアの著名な彫刻家、マリノ・マリーニ(1901~80年)の希少な作品3点を展示する特別コーナーが20日、群馬県高崎市綿貫町の県立近代美術館に設けられる。マリーニの妻と親交のある伊勢崎市出身で医療法人社団白水会(東京都)理事長の須田昭夫さん(75)が「古里の人に鑑賞してほしい」と所蔵品を3月に寄贈した。特別コーナーは9月1日まで。

◎希少作品 古里の人に見てほしい

 3点のうち、彫刻の「ポモナ」(163.5×65.8×55.5センチ)と「座る水浴する人」(97.6×42.5×79.0センチ)は10年以上前に須田さんが寄託し、同館が保管してきた。両作品はともに3体ずつしか鋳造されておらず、同館の担当者は「市場に出回るものではないので希少性が高い」と説明する。油彩の「ポモナ」(46・7×34・3センチ)は今回寄贈され、同館としては初公開となる。

 同館では20日、企画展示とコレクション展示も開始。午前9時半~午後5時。月曜休館。一般300円、大高生150円。中学生以下無料。問い合わせは同館(電話027-346-5560)へ。

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