縄文期の風景再現へ 渋川の滝沢石器時代遺跡
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 群馬県渋川市赤城町の国指定史跡「滝沢石器時代遺跡」について、市は価値を広く伝えるとともに地域住民の交流や観光拠点として活用するため、本格的な整備に着手する。出土した配石遺構を復元する広場のほか、縄文時代の特性を感じられるよう、地形を復元したり、当時の植物を植栽したりして雄大な風景を再現。隣接地には体験学習などに利用できるガイダンス施設を置く。段階的に整備を進め、早期の公開を目指す。

 本年度から2024年度までの1期と、25年度以降の2期に分けて整備する。

 《滝沢石器時代遺跡》 渋川市赤城町見立、滝沢両地区に広がる約4万3000平方メートルの大規模な集落跡。縄文時代を中心に古墳時代、平安時代の複合遺跡。1926(大正15)年に行われた発掘調査で県内初の縄文時代住居跡や縄文土器片、石棒をはじめとする石製品などが見つかり、27(昭和2)年に国史跡に指定された。2004(平成16)年に指定区域が追加された。

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