中小坂鉄山の先進性探る 日本鉄鋼協会員が下仁田を訪問し見学
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 近代製鉄業の導入による日本の鉄文化の変化などを探ろうと、日本鉄鋼協会に所属し幕末や明治期の鉄を研究する会員10人が12日、群馬県下仁田町の中小坂鉄山を見学した=写真。坑道跡や当時の木箱が残る火薬庫などを外から視察し、理解を深めた。

 中小坂鉄山研究会(園部洋会長)の原田喬さんら3人が解説。視察した稲角忠弘さん(千葉県君津市)は「錬鉄製造を国内で初めて行い、大きな価値がある。輸入に頼らず商業生産できたことは日本に大きな励みを与えた」と話した。

 会員は1泊2日で同町を訪問。11日は町公民館で中小坂鉄山研究会が課題や現状について報告した。

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