北橘の風景 鉄道ジオラマに 見慣れた風景ミニチュアに園児 歓喜
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ジオラマの中を走る鉄道に見入る北橘幼稚園の園児たち

 群馬県渋川市北橘町の狩野孝一さん(72)が、佐久発電所のサージタンクなど地元のシンボルを入れた鉄道ジオラマを制作した。近くの北橘幼稚園(根井勝広園長)の年長児15人が11日、見学に訪れ、見慣れた風景の中を本物そっくりの電車が走る様子を楽しんだ。

◎「地域のこと 知って」
 狩野さんは退職後、趣味でジオラマ作りを始めた。市販のキットを使っていたが、次第にオリジナルを作りたいと考えるようになった。妻の俊美さん(72)の助言を受け、地元の風景を取り入れることにした。

 ジオラマは横2.6メートル、奥行き0.8メートル。銀色のサージタンクは丸い木の棒を塗装して外観を再現した。周りにサクラの木を配し、花見の名所を表現。他に調整池や、神社や水車小屋のある愛宕山ふるさと公園などを配置した。段ボールやつまようじ、庭の小石なども使い、1年かけて完成させた。

 園児は精巧なジオラマに興味津々。電車が動くと声を上げて喜んだ。狩野さんは「ジオラマを通して、子どもたちに地域のことを知ってもらえるといい」と話した。

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