桐生初の民泊 実施目指す 築100年の古民家再生目指しCF
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民泊施設に再生する古民家
「宿泊し、じっくりと桐生を楽しんでもらいたい」と話す川堀さん

 築約100年の古民家を再生し、群馬県の桐生市内で初めての民泊施設にしようと、川堀奈知さん(34)=同市菱町=が秋ごろの開業を目指して準備を進めている。原則は素泊まりとし、宿泊客に市内の歴史的な街並みや飲食店を巡ってもらう計画だ。上毛新聞社とグリーンファンディングが共同運営する「ハレブタイ」で20日、クラウドファンディングを開始し、50万円を目標に修繕資金を募る。

 桐生で生まれ育った川堀さんは、共愛学園高、明治大を卒業後、都内のIT企業などに勤務。大好きなカレーと旅行に関連した事業を始めたいと、会社を退職して3月に故郷に戻った。移動カレー店「鶴、舞う-TSURUMAU-」を開業し、前橋、桐生両市で展開している。古民家を借りて民泊施設を立ち上げようと、友人の助けを受けて自身で改装を始めた。

 古民家は市の空き家バンクで見つけた。築100年ほどで、平屋建て約360平方メートルの6DK。宿泊は1日1組限定。原則素泊まりだが、希望があればカレーを提供したり庭でバーベキューをしたりすることもできる。川堀さんは英語とドイツ語を話せるため、訪日外国人客(インバウンド)も受け入れる。地域のイベントスペースとしても開放する。

 川堀さんは「新たに民泊施設ができれば、市内の宿泊施設が増えて空き家も減り、地元が盛り上がる。同じような動きが広まればうれしい」と力を込める。

 支援募集は1口3000円から。8月20日まで受け付ける。スパイスカレーや宿泊無料券などの返礼がある。詳細はハレブタイのホームページ(https://greenfunding.jp/harebutai/)で紹介している。

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