高崎市の「絶メシリスト」 世界三大広告賞のカンヌ広告祭で銅賞
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「絶メシリスト」のサイト(市提供)

 高崎から世界の「絶メシ」へ―。高崎市は20日、フランスで開かれている世界最大級の国際広告祭「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」のメディア部門で、市民に長年愛されてきた飲食店を紹介する同市のグルメ情報サイト「絶メシリスト」が、ブロンズ(銅賞)に選ばれたと発表した。市によると、企業ではなく自治体の取り組みが評価されて受賞するのは珍しいという。

◎現在は51店舗が掲載
 18日に行われた授賞式には、市が同サイトの運営を委託している広告代理店、博報堂の担当者が出席した。富岡賢治市長は「大変素晴らしい賞を受賞できてうれしい。高崎の知名度がさらに上がると思う」と受賞を喜んだ。

 同広告祭は1954年に劇場CMの振興のために創設され、英国の「クリオ」、米国の「ONE SHOW」と並んで世界三大広告賞と言われている。例年21部門に計4万点以上の応募があり、部門ごとにグランプリ、ゴールド、シルバー、ブロンズが選ばれる。

 メディア部門は99年に創設され、優れたアイデアだけでなく、効果を生むアイデアが評価の対象となる。今回は世界中から21966点が寄せられた。

 市は店主の高齢化や後継者不足による老舗の閉店に歯止めをかけようと、地域の魅力を発信するプロモーション活動の一つとして2017年に同サイトを開設。昨年8月に国内の広告業界最大級のコンテスト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のマーケティング・エフェクティブネス部門で最高賞に選ばれた。

 現在は51店舗が絶メシリストに掲載されている。

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