3体のキャラ 選挙啓発に一役 25日に県立図書館「こども選挙」
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立候補した(左から)ころとん、ぐんまちゃん、めいすいくん
3体の公約

 群馬県選挙管理委員会は10日、「図書館こども選挙」を25日投開票で実施すると発表した。三つのキャラが公約を掲げて立候補し、群馬県立図書館を訪れた親子に投票してもらうイベント。知事選と参院選のダブル選挙(21日投開票)の期間と一部重なる12~24日に「期日前投票」を行い、実際の選挙で子育て世代の投票率向上にもつなげたい考えだ。

◎「図書館をお花畑に」/「1日館長をします」/「ブタの絵本を展示」
 立候補したのは前橋市の「ころとん」、群馬県の「ぐんまちゃん」、選挙啓発キャラクター「めいすいくん」。

 実現を目指す公約は、ころとんが「ブタの絵本を展示する」、ぐんまちゃんが「1日図書館長を務める」、めいすいくんが「部屋を花畑のようにする」と掲げている。

 「有権者」は未就学児や小学生とその親。政治や選挙に興味を持ってもらうため、実際の選挙と同じ投票箱と記載台を用意する。さらに選挙公報の配布、選挙ポスターの掲示、候補者による投票の呼び掛けも繰り広げる。25日午後1~3時の投票後に即日開票して結果を発表する。

 こども選挙は昨年に続き2回目。同じ顔触れの三つどもえとなった昨年は、ぐんまちゃんが激戦を制し、公約に掲げた子ども向けの人気シリーズ図書を同図書館に贈った。

 実際の選挙の投票率は低落傾向にあり、2015年の前回知事選は31.36%、16年参院選群馬選挙区は50.51%といずれも過去最低を更新した。直近の国政選挙の17年衆院選は県全体が51.97%で、20代31.40%、30代43.37%、40代51.30%と若い年代ほど投票率が低い傾向となっている。

 県選管はイベントを通じて若い世代の関心を高め、底上げを図りたい考えだ。

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