高崎芸術劇場の開館記念演奏会 応募 定員17倍に 市が追加公演
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来月20日に開館を予定している高崎芸術劇場

 群馬県のJR高崎駅東口で9月20日に開館予定の高崎芸術劇場(高崎市栄町)で、市が開館記念演奏会に無料招待する市民ら1000人を公募したところ、7月末の締め切りまでに17倍に当たる約1万7000人分の応募があったことが分かった。予想を大幅に上回る反響の大きさに、市は追加公演を開いて招待者をさらに約1800人増やすことを決めた。

◎出演者の賛同得て決定 市長「ありがたい」
 運営する高崎財団によると、6月1日発行の市広報で市民か市内在勤、在学者を対象に、招待者を募集。7月末までにはがき(1通2人まで)で応募するよう求めたところ、8885通(速報値)が寄せられた。

 当初から予定の演奏会は9月20日午後2時から。ウィーン国立歌劇場でオペラ「アイーダ」の主役を務めた米国出身のクリスティン・ルイスさん(ソプラノ)ら世界的歌手を迎え、群馬交響楽団と高崎第九合唱団がベートーベン「交響曲第9番」を奏でる。

 追加公演は、応募多数を受けた市の要請に対し出演者全員の賛同を得られたため、同6時から開く。7月末までに応募した希望者から、抽選で両公演の招待者を決める。

 劇場は、市が総工費約260億円を投入し、国内最大級の舞台面がある大劇場(約2000席)など三つの主なホールを備える文化芸術施設。富岡賢治市長は「アーティストからの快諾を得て追加公演ができ、ありがたい」と話している。

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