上野さん、加藤さん、桜井さんが入選 山種美術館の日本画公募展
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桜井敬史さんの「樹影」(2019年)紙本・彩色
(上から)「薊」(2019年)紙本・彩色、「澪つくし」(2019年)紙本・彩色

 東京都の山種美術館の公募展「Seed山種美術館日本画アワード2019」で、群馬県からともに日本画家の上野瑞香さん(45)=富岡市=と夫の加藤丈史さん(45)が入選した。高崎市出身の日本画家、桜井敬史さん(45)=東京都=も入選した。3人の作品を含む44点が23日まで同館で展示される。

 上野さんの入選作は「あざみ」(2019年)。散歩中に見つけたアザミの強そうなとげと軟らかそうな種に引かれ、テーマに選んだという。加藤さんの「みおつくし」(同)は霞ケ浦を題材に、繊細な水平線や水面を描いた。桜井さんは樹木と水面の光景を求め、岩手県遠野に何度も足を運んで「樹影」(同)を描いた。「風景そのものよりも、光に包まれた光景を抽象的な表現で描いた」とコメントしている。

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