前橋で「引っ越し大名!」試写会 松平家17代当主ら登壇
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舞台あいさつに登壇した(左から)山本市長、松平さん、土橋さん

 江戸時代に前橋藩を治めた松平大和守やまとのかみ家の2代直矩なおのり(1642~95年)をモデルにした映画「引っ越し大名!」の特別試写会が21日、前橋市のユナイテッド・シネマ前橋で開かれた。舞台あいさつで、原作者で脚本家の土橋章宏さん、松平家第17代当主で前橋在住の松平直泰なおやすさん、山本龍市長が登壇。直矩や作品について語った。

 度重なる転封で「引っ越し大名」と言われた直矩のエピソードを基に、国替えを命じられた姫路藩士たちの奮闘を描く笑いと感動の物語。土橋さんは直矩について「明るい性格で部下に慕われた面白い殿様」と分析。「ほんのり顔が似ている及川光博さんが役にぴったりだと思った。でも面白おかしく描きすぎてしまった」と振り返った。「主人公は7回引っ越しをする。皆さんも7回見て、殿様と同じ気持ちを味わって」と呼び掛けた。

 松平さんは「歴史に興味を持ってもらえる」と作品を評価。自身も父の転勤で引っ越しを繰り返したといい、「引っ越し貧乏です」と笑いを誘った。山本市長は「前橋ゆかりのこのような殿様を誇らしく思う」と語った。

 全国公開は30日。直矩役の及川さんのほか、星野源さんや高橋一生さん、高畑充希さんらが主要キャストを演じる。

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