蚕種冷やした冷蔵庫跡公開 伊勢崎・弥平旧宅
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 世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」を構成する田島弥平旧宅(群馬県伊勢崎市境島村)で19日、秋の特別公開が行われ、多くの来場者が蚕種貯蔵用の地下室「冷蔵庫」跡=写真=など、普段は非公開の施設に理解を深めた。

 市教委の担当者らが荒船風穴(下仁田町)と同じく蚕種を冷やし、ふ化時期を調節する冷蔵庫の機能や構造を説明。母屋1階「上段の間」と「中の間」も公開された。

 市公式キャラクター「くわまる」などを描くフェイスペインティングのコーナーが設けられたほか、周辺の養蚕農家群も公開された。埼玉県八潮市の恩田季代子さん(62)は「水害対策の構造など蚕を守るための仕組みに感心した」と話していた。

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