映画「影踏み」群馬県内先行公開イベント 伊参スタジオ
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上映後に対談する(左から)松岡さん、篠原監督、山崎さん、横山さん、真田さん、田中さん
「影踏み」の主題歌が披露された山崎さんのミニライブ

 全編を群馬県で撮影した映画「影踏み」(篠原哲雄監督)が8日、県内6館の劇場で先行公開された。同日に中之条町の伊参スタジオ公園で始まった伊参スタジオ映画祭(同実行委主催、同町、上毛新聞社共催)では公開記念イベントが開かれ、作品の上映や出演者らによる対談が行われた。

 横山秀夫さんの同名短編小説が原作で、主演は歌手の山崎まさよしさん。同町をはじめ県内6市町で撮影された。対談には、横山さん、山崎さん、篠原監督のほか、プロデューサーの松岡周作さん、俳優の真田麻垂美さんと田中要次さんが参加した。

 対談で山崎さんは「素晴らしい原作と最高のスタッフのおかげで、重厚でスピード感のあるミステリーに仕上がった」と作品の完成を喜んだ。

 群馬発の映画であることから、同映画祭と上毛新聞社は本作の製作委員会に参画している。全国公開は15日。

◎対談や山崎さんライブ

 8日の県内先行公開に合わせ中之条町で行われた横山秀夫さん原作の映画「影踏み」(篠原哲雄監督)の公開記念イベントは、伊参スタジオ映画祭会場を熱気に包んだ。同作の上映をはじめ、主演の山崎まさよしさんらによる対談やミニライブが行われ、来場した360人が作品世界を堪能した。

 上映前のあいさつで上毛新聞社の内山充社長は「群馬の美しい風景の中で、人間の優しさに迫った素晴らしい映画。ぜひ楽しんで」と呼び掛けた。

 上映後の余韻が残る会場に山崎さん、篠原監督、横山さんら関係者が登場すると、客席から大きな拍手が湧き起こった。篠原監督は1996年に山崎さんと初めてタッグを組んだ映画「月とキャベツ」が同映画祭で毎年上映されていることに触れ、「前作に打ち勝つつもりで作った」と思いを述べた。横山さんは「山崎さんと北村(匠海)さんの『兄弟』の演技は見応えがあった。監督に作品を取られた気分だ」と話し、会場の笑いを誘った。

 「月とキャベツ」以来の共演となった真田麻垂美さんと田中要次さんも登壇。真田さんは「(前作と)同じスタッフがたくさんいて、懐かしい気持ちになった」と感激した様子で撮影を振り返った。

 続いて行われた山崎さんのミニライブでは、「月とキャベツ」の主題歌「One more time, one more chance」をはじめ、本作の主題歌「影踏み」など4曲が披露された。

 同映画祭は10日まで。10作品が上映されるほか、シナリオ大賞の授賞式が行われる。

 9日は山崎さんと篠原監督、横山さんの3人が「影踏み」を先行公開する県内6館を巡り、舞台あいさつを行う。

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