将来を担う若者を育てる 青雲塾・中曽根康弘賞の授賞式
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中曽根参院議員(右から5人目)と受賞者ら

 日本の将来を担う若者の論文を募集、審査する「青雲塾・中曽根康弘賞」の表彰式が24日、群馬県高崎市の青雲塾会館で開かれた。最優秀賞に輝いた一般・大学生の部の細川悠暉さん(東京大大学院修士1年)、高校生の部の早坂海咲みさきさん(高崎女子高2年)ら受賞者に表彰状が贈られた。

 中曽根弘文参院議員が中曽根康弘元首相のあいさつを代読。「いつの世も時代を切り開くのは若者の自由な発想と行動力。大いなる気概を持って、強くたくましく、それぞれの道を進むことを願っている」と期待した。

 細川さんは「真の人材育成に資する技能実習制度の構築のために」と題して、日本の技能実習制度が事実上、非熟練労働力の受け入れ政策であることの問題点を指摘。早坂さんの論文「働き手に目を向けた新しい政策を」は、幼稚園教諭と保育士の不足について取り上げた。免許、資格を取得していながら現場を離れている人に対する就職支援の必要性などを訴えた。

 論文は青少年の育成活動の一環として、中曽根元首相が塾長を務める公益財団法人青雲塾(石井美智子代表理事)が15~25歳を対象に募集し、11回目。テーマは「私の政策提言」「共生社会を考える」「私の描く日本に未来」「若者が今なすべき事」の中から選ぶ。今回は229点の応募があった。

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