《映画「影踏み」 想い重ねて (3)》こだわりの撮影 記録 メーキングディレクター 赤羽健太郎さん(42)
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伊参スタジオの前でカメラを構える赤羽さん

 プロデューサーからDVDに収録するメーキング映像の制作を頼まれたのはクランクインの10日前。まずは原作の小説を買いに走った。

 商業映画のメーキングを担当するのは初めてだった。要領が分からず、準備やロケ風景などあらゆる場面を撮った。現場スタッフの邪魔にならないよう気遣ったが、もう少し踏み込んで撮れば良かったと後悔した場面もある。

 映画「影踏み」は照明も細部まで作り込まれ、「光と影」の印象を受ける。篠原哲雄監督をはじめ、スタッフそれぞれのこだわりが感じられる。多くの人に語り継がれる作品になればと思う。

 伊参スタジオ映画祭(中之条町)のシナリオ大賞短編の部で2007年に大賞を受賞した。それ以降、自作を認めてくれた映画祭を応援しようと、シナリオ大賞の2次審査に関わっている。

 将来は自主制作だけでなく、脚本家として大きな作品を残して伊参に帰ってきたい。

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