《映画「影踏み」 想い重ねて (6)》舞台との違いに刺激 俳優・陽花灯里さん(29)
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保育士役を演じた陽花さん(左)

 保育園に勤務する主人公の恋人、久子の同僚で保育士を演じた。せりふはなかったが、久子と園長のやりとりに一喜一憂するさまを表現した。

 主演の山崎まさよしさんの大ファン。芸名の「陽花」は映画「月とキャベツ」のヒロイン「ヒバナ」からもらった。主に舞台俳優として活動していたが、「影踏み」の映画化を知り、どんな役でもいいから出演したいとオーディションに挑戦した。

 撮影では大いに刺激を受けた。稽古に時間をかける舞台と違い、映画は本番までの段取りが早い。せりふのない役の難しさも感じた。

 篠原哲雄監督の作品は登場人物の心のありようが自然に描かれ、見るほどに染み込む良さがある。「影踏み」もいろいろな角度から見て、長く愛されてほしい。

 来年2月に母親になる。女性の色気や包容力を感じさせる演技ができるのはこれから。出産後も演じることを続けたい。

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