16組が独創プラン 中沢さんに大賞 群馬イノベーションアワード
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子豚の圧死を防ぐ仕組みを提案する中沢さん

 起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2019」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)のファイナルステージが7日、前橋市のヤマダグリーンドーム前橋で開かれた。最終審査に臨んだ16組が社会課題を解決する独創的な事業プランなどを発表。子豚の圧死を防ぐ仕組みを提案した前橋高2年の中沢たいようさん(16)が最高賞の大賞に輝いた。

 ビジネスプラン部門は、高校生の部で市立太田高3年の大野愛美さん(17)と小泉佑弥さん(17)、大学生・専門学校生の部で群馬大3年の松永晨人あきとさん(22)、一般の部でこんにゃく工房迦しょうの遠藤春奈さん(41)がそれぞれ入賞。スタートアップ部門はパンフォーユーの矢野健太社長(30)、イノベーション部門はじぶんカンパニーの池田道成社長(27)が入賞した。初めて設けた関東経済産業局長賞は遠藤さんがダブル受賞した。

◎子豚圧死 ICTで防止…大賞受賞の中沢さんプレゼン
 「驚きとうれしさが入り交じって放心状態になってしまった」。県立前橋高2年の中沢陽さん(16)は、大賞発表のアナウンスを聞くと両手で顔を覆ってうずくまった。「高校生の部入賞で呼ばれずに諦めていただけに、トップに選ばれて万感の思いをかみしめた」

 情報通信技術(ICT)を活用し、飼育中の子豚が親豚に押しつぶされて死んでしまう圧死を防ぐシステム「ferkel saven(ファーケル・セブン)」を提案した。飼育者の心的な負担や経済的な損失を軽減し、群馬県養豚業の発展につなげたいとの思いから考えた。


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