「デキ3021」+「デハ104」と綱引き 前橋・上毛電鉄で新春イベント
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声をそろえて車両を引く子どもたち

 昭和、平成の時代に活躍した列車に親しんでもらおうと、上毛電気鉄道は3日、前橋市の大胡電車庫で新春イベントを開いた。列車との綱引きをはじめ、電車の撮影会や試乗会など多彩な催しが行われ、鉄道ファンや家族連れでにぎわった。

 電気機関車「デキ3021」と「デハ104」を連結した車両を引く綱引きイベントには親子連れ約200人が参加。「上電」の掛け声を合わせて、力いっぱいに綱を引いた。計約50トンという車両がわずかに動くと、大きな歓声に包まれた。

 鉄道ファンの埼玉・春日部武里南小4年の石原叶夢君(10)は「重かったけど、動かせて楽しかった。今年はもっと電車のことを勉強して、将来は電車の運転士になりたい」と笑顔を見せた。

 1928年製造の初代列車「デハ101」による中央前橋―西桐生駅間の臨時運行も行った。来場者はデハの構造をじっくりと眺めたり、懐かしみながら写真を撮ったりして、希少な列車が活躍した時代に思いをはせていた。

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