「くろこ」試食で魅力再確認 伝統食学ぶ講座
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 江戸時代後期から親しまれてきたという群馬県嬬恋村の伝統食「くろこ」を学ぶ講座が17日、同村の地域交流センターで開かれた。約40人が試食して郷土料理の魅力を再確認した。

 同村くろこ保存会の土屋茂次さんが、製造方法などを説明した。くろこは、でんぷんを取り出したジャガイモの搾りかすを凍らせ、発酵させて加工する保存食。油で揚げたり、クッキーにしたりすることもでき、食物繊維が豊富なことから健康に良い食品だという。土屋さんは「嬬恋独自の珍しい料理。役場などと連携して名物にできれば」と話した。

 試食会では、くろこに小麦粉とネギ、みそを混ぜた生地を揚げた料理が提供された=写真。初めて食べたという伊藤節子さん(64)=横浜市=は「おいしくて驚き、おかわりしてしまった」と笑顔を見せた。

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