映画監督の清水崇さんに焦点 前橋文学館で企画展
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高校生の時の作品や手書きのメモが入った台本などが並ぶ会場

 前橋市出身の映画監督、清水崇さんにスポットを当てた企画展「怖いを愛する―映画監督・清水崇の世界」が18日、前橋文学館(同市千代田町)で始まった。ホラーの名手として知られる清水監督の、映画への目覚めや作品への熱意がうかがえる約80点を紹介している。3月22日まで。

 展示品の多くが実家に保管されていたもの。前橋若宮小6年時の詩といった少年時代の作品や、2月7日公開の新作「犬鳴村」の設定の細部を書き込んだ資料など貴重な展示物が並ぶ。

 企画展のために書き下ろしたイラスト原画も公開した。代表作の一つ「呪怨」と萩原朔太郎の詩「猫」を掛け合わせた作品などが並び、注目を集めそうだ。

 映画監督に特化した同館の企画展は初めて。萩原朔美館長は「清水さんは文字で映像を描ける人」と文学的な魅力を語り、「清水作品は映画というメディアの本質を表現している」と来館を呼び掛けている。

 25日には前橋シネマハウスで関連イベントを開催する。清水監督、萩原館長、映画評論家のヴィヴィアン佐藤さんによるトークのほか、前橋市内で撮影した「少年の詩」と「劇場版 呪怨」を上映する。

 企画展は無料。午前9時~午後5時。水曜休館。問い合わせは同館(電話027-235-8011)へ。

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