琴の寄付に60面 館林四小音楽クラブが館女高生と感謝伝える合奏
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琴の練習に励む館林四小の子どもたち

 クラブ活動などで琴の演奏に取り組む館林四小(中村美江子校長)が、音楽クラブの全員合奏に必要な琴の寄贈を呼び掛けたところ、群馬県内外から約60面が寄せられた。子どもたちは感激し、同小は26日、寄付してくれた人たちへの感謝を込めて、演奏会を開いた。館林女子高の箏曲部員を招き、「さくらさくら」を合奏した。

 同小は児童数66人の小規模校。音楽クラブの10人は本年度から本格的に琴に挑戦しているが、学校には琴が5面しかなく、近くの中学校から借りて演奏していた。

 6年生の卒業を前にした28日の「6年生を送る会」で、人気曲「パプリカ」を全員合奏をしたいという希望をかなえるため、中村校長が学校通信や上毛新聞などを通じて使わなくなった琴の寄贈を呼び掛けたところ、県内外から申し出があったという。

 全校児童が高校生の演奏に耳を傾けた後、音楽クラブの部員は弾き方のこつを教わった。篠原花音さん(5年)は「全員で演奏できることがうれしい。琴を譲ってくれた人のためにも、一生懸命練習し、仲間と一緒に最高の演奏にしたい」と話した。

 中村校長は「子どもたちは休み時間に譲り受けた琴を楽しそうに弾いている。本当にありがたい」と話していた。

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